長い間辛い不妊治療に取り組んでいるご夫婦がいます。
そういった方々の中には、第三者の女性からの卵子の提供を必要とする人がいます。
例えば、先天的な病気が原因になっていたり、病気のために卵巣の摘出を余儀なくされた方、若年齢で卵巣の機能が低下して閉経してしまう閉経早発のケースなど理由はさまざまです。
こうしたいろいろな事情で赤ちゃんが欲しいのに妊娠が難しい方に対して、第三者の方が卵子を提供することで妊娠・出産を可能にする治療方法があります。
この、卵子の提供者になる人はエッグドナーあるいは卵子ドナーと呼ばれます。
昨今の生殖医療の発展はめざましく、この卵子提供による妊娠および出産の成功率は大変高くなっています。
ここで、不妊治療を受けているご夫婦からすると第三者の立場にあるエッグドナーの方は、自分の健康な卵子を提供するだけで妊娠また出産には一切関わることはありません。
治療の成功率にも関連し、卵子ドナーとなるにはいくつかの適正要件があります。
年齢や喫煙の状況、アルコールや薬物の依存症でないこと、いろいろな病気の既往歴などです。
エッグドナーとなって卵子を提供するまでの流れは大体次のとおりです。
申し込みをすると、面接の上で必要な書類を提出して卵子ドナー登録となります。
面接は電話でも可能です。
登録後は依頼があるまで待機となり、依頼があれば正式に契約を締結します。
正式契約後は、卵子提供のために必要な検査などを受けてから採卵となります。